今週のメディスン3/20〜

 

きのうの「できます!」のおかげでなんとか作業が進み、といってもまだ先は長いのですが、それでもいろいろなことに気づきつつ、自分のイメージに近づいていくのが物理的に見えてくると、またやる気が出てきます。

 

こうしたネットのことって、全然だめ、という方よくいらっしゃるし、特にzoomなどの配信関係。

わたしは毎週zoomをつかったクラスやセッションを行なっているので、はじめての方でそうおっしゃる方もいますが、

その苦手意識とかこわさって、ひとつは「どうなるのかわからないから」だと思うんですよね、

けれど避けているほんとの理由ってその先の何かなのだと思う。

 

それはたとえばなんらかの失敗と判断されることだったり、こわれるんじゃないかという“まだ起こっていない何か” に対する不安、

でもさらにその先があって、失敗したりこわれたりしたときに、自分が体験するであろう何か、そこで感じる感覚、感情なんじゃないかと思うんです。

 

たとえば「しかられる」とか「嫌われる」とか「だめ、馬鹿にされるかも」とか「自分を嫌いになる」みたいなこと。

 

ただひとつ申し上げるとすると、たとえPCなりスマートフォンのボタンをひとつ押し間違えたくらいで地球は吹っ飛んだりはしないし、どこかの星が爆発したりもしない、ということです。

そう、自分も😊

 

 

それでは今週のメディスンです。

 

◆今週のメディスン3/20〜

今週のテーマ:「ゆだねる、つながる、自由に飛べる自分を思い出す」

主観や感情、憶測、表層を超えて見る、ありのままに

 

今朝起きてバター茶(最近毎日飲んでます)をつくっているときにふと、

なんかもう価値とかどうでもいいんじゃないかな、そもそも自分が何かをみてこれは価値があるとかそんなにないとか無意識に判断するように、

全員一致で高価値のものなんてないのだし、

ましてや自己価値の問題、自分の価値が高いとか低いとか、誰の基準でもなく自分が自分につけているだけのまぼろしなのだから。

 

と思ったんです。

 

何かをはじめるときって、うまくいくだろうかという不安が一瞬でもよぎることがあったりする。

で、それよりも楽しさや根拠のない自信みたいなもののほうが圧倒的だと気にしないとか、失敗してもOK! と、ずんずんやっていくのだけど、

「うまくいくだろうか」という “不安の感情がくっついた思考” って、結局何かを失う恐怖であって、そのことによって自分の価値が下がる、みたいなところに無意識につながってると思うんですね。

 

だとしたら、価値を上げようみたいなこと、というか、価値それ自体を持つのをやめたらいいじゃないかと。

それより自分を楽しませることのほうがよっぽど大事だと。

 

 

今週のメディスンは、本来の自分のパワー、つながりを忘れている、という示唆があります。

それって自分の気持ちよりも誰か、それもまだ会ったわけでもない自分とはまったく関係のない他者も含む自分以外の目で、自分をみていること。

 

つまり、自分ではなくて、誰かの基準で動こうとする、それこそ自分の価値の基準を誰かにゆだねて自分ではなく誰かの生を生きようとすることだと思うんです。

 

だとするなら、いまいる場所は、ほんとうにあなたにふさわしい場所なのか。

 

その場所とは自分のエリア、住んでいるその土地、部屋のなかにあるものはじまり、もちろん着ている服、持ちもの、そして会社や学んでいる場所、やっていること、まわりにいるひとなどの関わり、自分というものの範囲、

そして何よりあなたの頭のなかにある言葉たち。

自分の中枢となっている「頭の中」というそのとてつもなく大きな環境から繰り出される言葉、いつも自分に語りかけているセンテンス。

それらは、自分に対して、いったいどんな価値を与えていてのそれなのか。

 

一度ご自分を、高いところからみてみてください。

たとえば屋上、飛行機のなかから下の景色を眺めるのと同じように、

ご自分の位置、ご自分の考え、仕草、動き、反応と起こってくる感情のパターン等々、

車も船もビルも海も山も、あらゆるかたちと色、動きのあるすべてが並列にみえる視点で。

 

あなたはいまどこにいるでしょう。

どこまでもひろがる空、その果てしない世界から眺めるあなたは。

 

そのひろがり、全体、そこに生きる自分。

それらすべてとつながり、それらをあますことなく包含する存在にゆだねる。

そして、そのひろがりを自由に動き飛ぶことができるのだということ。

 

 

もっともっと自分をみてみてください。

“本来のあなたがいるべき場所”がどこなのか。

いまいる場所を、善/悪、正/誤、どちらかにしか傾かないせま過ぎる二元の世界を離れ、

なんの判断も価値も基準も、一瞬で「無」となる遠く高い場所から。

 

 

ちょうど年度末の切り替え、そして新しい季節の切り替わりのこの時期。

自分をいったん棚卸しするみたいな気分で、

ぜひ眺めてみてください。

 

というわけで、また!

いい感じの1週間を☆