「自分のリズム、誰かのリズム、全体のリズム」今週のメディスン2/26〜


今朝、はてなから「ブログ開設1年お知らせメール」が届きました。

このブログのスタートから1年か、と振り返ってみると、当初のことをほとんど覚えていないんですが、
あっという間だったのか、そうでもないのか。

自分の日常的な1年の感覚とくらべるともっとわからなくなるし、それぞれのものごとによって時間感覚ってちがうな、と思った朝でした。

たぶん、そのものごとに関連するできごとや不随する感情の記憶によってそれは変わるんだろうな、と。


とにもかくにも、何年続いていくのかわかりませんが、
何かに役立てていただければ幸いです。


それでは、今週のメディスンです。

 

★今週のメディスン2/26〜

テーマ:「呼吸をすること」
自分のリズム、誰かのリズム、全体のリズム

おっと、前置きが伏線っぽくなってるじゃん! と思いつつ、
今週のテーマは、まさにその存在の数だけリズムがあるよね、みたいなお話です。
わたしのリズムとあなたのリズムはちがうじゃないですか、
心臓の鼓動を感じてみたら明らかなこと。

それはけしてかなしいことではないし、どちらのほうがよいとかすごいとか、「比較」というものではかる価値観などとはまったく次元のちがうこと。


ときどき、あんなふうになりたいとか、誰かをうらやましく思ったりすることがあるけれど、
それは、そのひとがそのひと自身のリズムで生きているから。

自分のこころ、からだ、たましい、つまり自分というひとつの全体が全員同じリズムで調和しているから、

自分を責めることも隠すことも抗うこともない、
ひとの目も気にならない(だってリズムがちがうから)、

進むときには進み、
止まる必要のあるときは自分全員で止まる、
そのことをおそれる必要がない、

なぜなら、それが自分のリズムだから。

からだ、もしくはこころが休みたいのにあなたが無理に動こうとするなら、
それはあなた自身に反しているし、
からだ、もしくはこころが外に出たがっているのにあなたがじっと立ち止まっているのなら、
あなた自身の “可能性” というものと、
それが開かれていく機会とを、
そこに、一緒に閉じ込めることになる。
いつまで?

今週のメディスンは、「あなたの呼吸をしてください」。
あなたの呼吸は、あなたにしかできない。
あなたの心臓があなたの中だけでしか脈打つことができないように。

吸い込まれたその息が心臓に届き、エネルギーはその鼓動によってあなたという全体に運ばれていく。
それはフィジカルなことだけの話ではなく、
あなたという全体をひとつにして、動かしていくための生命だ。

あなたの呼吸のリズム、心臓の鼓動と、
誰かのそれとが出会うとき、
新しい周波数が生まれる。

さらにほかの誰か、そして全体とひとつになるとき、
わたしたちの魂はたぶん、
よろこびに震え、微笑む。


最近の、あったかくなったり寒くなったりという気温の変化と同じように、
頭もこころもあっちへ行ったりこっちへ行ったり、
誰かの何かによって、揺さぶられることもあると思います。

そんなときこそ、自分全体にアクセスして、
全員で、ゆっくりと、呼吸をしてみてください。
あなた全員のリズムをひとつにして。

実際、自律神経や代謝の回復にも呼吸はほんとうによいです。
ゆったりと繰り返していくと、からだもぽかぽかしてきますしね。


というわけで、
1年前から読んでくださった方、
そして、最近知ってくださった方もありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします😊


それではまた!