「握りしめたその手をひらく、あなたにとっての感謝の意味」〜今月のメディスン2月


完全に今日が1/31だと信じ切っていた朝でした。

ぽかぽかして、なんてあたたかいんだ、、と、洗濯物を干すついでに太陽の光を浴びながらぼーっとして、ほんとに明日から2月? 今日はベランダで仕事しよう、と、ふと下のごみ置き場を見たら何かがおかしい、なんで今日資源ごみの日なのかと、明日でしょうと、

こういうとき完全に時空がゆがむ体験ができますよね、脳がいっしょうけんめい整合性をとろうとするんだろうなと思います。


とにかく今日から2月なんですね。
先日、自分の年齢に比例して時間感覚が変わるという話を聞きました。
10代なら10分の1、20代なら20分の1、というように、つまり年齢が上がるほど短く感じるのだと。

 

それでは今月のメディスンです。


★今月のメディスン2月
テーマ:受け取ること、求めること、与えること、感謝することの意味

自分の話で恐縮なんですが、今年から毎朝、目が覚めてまず自分のからだ、そして世界に感謝するんですよね。

今日も目が覚めることができたこと、まず死ななかったからだに、
そして生かしてくれたすべての何かに。

これはこどものころからの持病があることも大きいのですが、
ふと立ち止まってみてみると、今日も起きた、って、あたりまえに思い込んでるけど、いつ何が起こるかなんてわからないことだよな、と。

年明けすぐの地震などの影響もあるのかもしれませんが、
ほんとに生きてることって奇跡だよな、と。
今日も1日、生きて、何かを体験できるって、すごいことだなと。


ひとつのことにとらわれてそれしか見ていないとき、
わたしたちの拳はぎゅっ、と固く握られている。

けれど、もしかしたら、それだけじゃないのかもしれない、と、
まったく別の、反対側からそれを見たときにその手はほんの少しかもしれないけれどゆるむ、開かれていく準備がはじまる。


握られたままの手では、何も受け取ることができないし、
与えることもできない。

けれど、その手を開いたら、そこには必ず何かがある。
受け取った何か、
あるいは与えることのできる何かが。


感謝するときって、間違いなく誰かが自分のために何かをしてくれたとき、
受け取ったときだと思うんです。

そして自分が誰かのために何かをするとき。
それは、与えられるだけの何かを自分が持っているのだと気づくとき、
その豊かさに感謝できる。

 

受け取ることも、与えることも、
どっちも素晴らしい世界だなあと思う。


今月は、あなたにとっての「感謝」というものについて考えてみてください。
受け取ること、そして与えるということと共に。


というわけで、また!
いい感じの2月を、季節を。
たくさん受け取って、たくさん与えながら。

梅の花が開いてますね、いい香りです😊