流れ続ける透明な水のように〜今週のメディスン8/14〜


こんにちは。毎日暑いですが、いかがお過ごしですか。

って、これまで1億回くらいは書かれたのではないかという定形の出だしであり、なんの思いも意図もなく書いてしまっているわけですが、
それはいま自分がとても眠いからだと思います。
こどものころ、夏休みって昼寝したじゃないですか、やっぱり必要なんだと思うんですよね。


と、なんとか頭をはたらかせようとためになるわけでもないことをだらだら描き続けてしまいそうなので、止めるべくまた完全に眠ってしまう前にメディスン、いきたいと思います。

 

◆今週のメディスン8/14〜
テーマ:循環する細胞のように、流れ続ける透明な水のように
常にフレッシュな自分、本来のまっさらな自分に戻るために

 

たぶん今月のメディスンで、9月に入るとエネルギーとかが変わる感、みたいなことを書いたと思うんですけど、そういった意味では今週もふさわしいテーマかもしれません。


これ、実は先日『Life Purpose』のセッションを受けてくださった方のトーテムに入っていて、そのリーディングのなかで出てきた例なんですけど、
たとえば女のひとの場合、たいていお化粧すると思うんですね、で、帰ってきたらクレンジングで落とすじゃないですか。まさにそんな感じ。


お化粧するのって、身だしなみ、とか、素顔が嫌い、とか、お化粧大好き、とか、あるいはただそうするものだから、という明確な理由のないものまでそれぞれさまざまだと思うんですが、
結局のところ、対誰か、対社会、つまり対外、自分以外の何かに向けての「顔、自分」を設定するわけですよね。

お化粧はある意味、物理的、目に見える行為ですが、
同じようにひとって、自分のなかの数あるキャラクターのひとり、あるいは複合としてその状況に応じて出現するんですよね、別の見方をすれば、無意識につかいわけている。条件反射的に。

たとえば罪悪感を抱えたキャラクター、劣等感を抱えたキャラクター、我慢ばかりするキャラクター、認められたがりのキャラクター、支配的なキャラクター、被支配的なキャクター、こわがり、寂しがり屋さん等々、あるタイプのひとを前にしたときや、特定の状況で、その都度、そこに応じた別のキャラクターが前面に出てくる。

で、ひとりになると、あー疲れた、となって「素」の自分に戻る。
まさにお化粧を落とした自分。


この「素」の自分、「まっさら」な自分に戻りませんか、という提案です。
明日また別のキャラにならざるを得ないのかもしれないけれど、特にそのキャラがあなたにとって望んでいない“役柄” ならば、思い切って。

たぶん、どれも自分本人、自分自身だと思い込んでるんだと思うんですよね、
けれどそれは自分ではない、自分の思考、感情が反映された“キャラクター” なんです。 あなた本人などではない。

 


わたしたちの細胞は、わたしたちがなんの指令も出さず、意識せずとも勝手に死んでは生まれ、また死んでは生まれと常に常にフレッシュな循環を続けています。

もちろん、そうしたキャラクターが生まれるに至った理由というものがある。
自分で選んだつもりもないし、いつかそうなってた、というのが実際のところだと思います。

けれど、ほんとうは、自分以外の何かになる必要なんて、ないんですよね。

「わかってはいても、そうなってしまう、そうならざるを得ない」
だとしたら、そのセリフを放つ “キャラクター” を、まずはあなたの人生のシーンから退場してもらうのはどうでしょうか。

 


わたしたちの細胞は、わたしたちがなんの指令も出さず、意識せずとも勝手に死んでは生まれ、また死んでは生まれ、フレッシュな循環を続けています、これを読んでいるいまも。

こうして、常に必要なものが発生し、不要なものは滅び、常に常に新しい自分が構成され続けている、あなたの頭のなかにしか存在しないキャラクター以外は。


特に、頭のなかにいつもぐるぐると思考がかけめぐっている方は、
寝る前に、電気を消すのと同じようにそのスイッチを切ってみてください。
けして眠りのなかにそのセリフやキャラクターたちを連れていかないよう、
新しく生まれ来る、新鮮なエネルギーだけを携えて。

そのエネルギーは、本来のあなたのためのエリクサー。

 

というわけで、また。
常に流れ続ける透明な水のように、光を映しきらめく面と共に✨