今週のメディスン6/19〜


こんにちは! 早くも土曜日がやってきました。

今週の自分は、笑いあり怒りあり驚きあり疑問ありの、「!」と「?」が飛び交う1週間でした。

ちなみに今朝は、寝起きのぼんやりした状態でお布団干そうとした瞬間、部屋の植物を2個倒して畳が砂だらけ、という幕開けでした。

正直、いつだってこんなことは起きそうなものの、この部屋に越してからはじめてのことで、
以前の自分だったらもう世界のすべてが嫌になったり、湧き起こる怒りをどこにぶつけていいかわからず煩悶とする、みたいな感じだったのですが、
そんなふうに感情に飲まれていても砂が片づくわけじゃなし、植物が勝手に起き上がって植木鉢に戻ってくれるわけじゃなし、というあたりまえのことを理解し、
また起こってしまったことはもう起こらない前には戻らないのだということもじゅうぶんに学習したため、

「とりあえずなんか飲も」ということで最近はまっている去年つくった梅シロップを豆乳で割った美味ドリンクを飲んでうま〜やっぱりうま〜とゆるんだところで、さて片づけますか、と、砂だらけの部屋に戻り、
ついでに台の掃除と畳も拭いたりなんかしちゃいますか、ベランダの掃除もやっちゃいますか、なんならずっと植え替えようと思っていた鉢も植え替えちまいましょうかやっちまいましょうか、

と、ずーっと放っておいたことを立て続けにやり最終的にご満悦、と、

まあ、考え方次第でものごとの顛末、何より自分の気分はどうにでも転がるのだということを再度学習した午前でした。


この、こぼれた砂は戻らない、植物は勝手に鉢に戻ってはくれない、
つまり「起こったことに抵抗しないこと」が、いわゆる “受容” “受け容れる” なんですね。

すると、ものごとの主導権が実は自分に完全に移る、で、最終的に怒りのまま終わるか、ご満悦で次にいくかが選べると。

 

もちろん、ずっと怒ってなぜこんなことが起こったのかと問題追及し、結局自分を責めやる気をなくしだめな自分を主人公に展開するストーリー=現実も選べる、

けれどそこで、はて、自分は何をしようとしてたのだっけ、、と立ち止まってみてほしいんですよ自分。

そうだ布団を干すんだった、そしてとにかく砂を片づけ植物を鉢に戻さなくてはならない、なぜなら砂、植物を戻さなくてはたとえ布団を干したところで今晩、そのふかふかのお布団ですやすやと眠ることはできないのだから。。

 

って、6/19〜のメディスン、こんな感じです。

テーマ含めていってみます。

 

★『今週のメディスン6/19〜』

テーマ:結局、自分は何を求めどこを目指しているのか
こぼれた砂の向こう側へ


ひとはだいたい何かを求めて何かをすると思うんですけど、たとえば「喉が渇いた何か飲もう」、そして「飲む」という、このフォーマットがすべてといっていいと思うんです。


これ、「行動」に関すること含めいろいろ説明していくとすごく長くなるんでかいつまんで書きますが、この場合、目指すところは「飲むこと」のようにみえて、ほんとうに求めたどり着きたいのは「渇いた喉を潤す」だと思うんですね。


そのなかで、陥りやすいのが「何を飲むか」「飲む」というプロセスが目的となってしまい、結局のところいつまでたっても喉が潤わない、つまり「飲む」前でああでもないこうでもない言って悩み続けてる、そしてふと、「なぜ自分の喉は乾いたままなんだろう」と思う。


もちろん、何を飲むかが大切な場合もあるし、飲み方自体を重要視するケースもあると思います、けれど、それではなぜ何を飲むかが大切なのか、なぜ飲み方自体を重要視する必要があるのか、
結局のところ、どちらにしてもその理由、つまりほんとうの目的は「その先」にあるもののためのそれだと思うんです。


いましていること、しようとしていること。
そのほんとうの目的はなんなのか。
ぜひ、それを一度みて、まずそこに戻ってください。

喉を潤したいのか、楽しい気持ちになりたいのか、頭をすっきりさせたいのか健康になりたいのか等々、目的によって選ぶもの、プロセスも変わってくる。

そしてたぶん、さらにその先に、まだみえていないけれど向かいたい何かがあると思うんです。
そこはどこなのか、
よければみてみるといいんじゃないかと思います。


折しも季節と季節のはざま。
梅雨の気圧で結構メンタル的に揺さぶられたりもしますが、
そんなときは梅シロップのソーダ割りとか飲んだりしてですね、
いったんマインドをリセットして、ニュートラルな視点であらためてみてみてください。


自分はいま、どんな物語の主人公になっているだろうか、
と、自分主役の映画として客席、つまり離れた視点でみると、わかりやすいと思います😊

 

ちなみに梅シロップ、いま漬けるとちょっと時間がかかるじゃないですか、
そんなとき、加熱してつくるタイプのものだと冷やして翌日から飲めるので、それもおすすめです。

昨晩、甘露煮をつくりつつ、シロップ多めにやってみたのですが、まあ美味いこと美味いこと。

この湿気を切り裂くような酸味が最高です☆

 

というわけで、また!