こんばんは!
いきなり寒くなった東京ですが、前置きなしで、メディスンいきます。
◆今週のメディスン10/16〜
テーマ:「?」を転換して、「その役」を降りる
Choice is Yours.
なぜこんな目に? どうしてこうなった? どうしたらよくなる?
ひとはピンチのとき、あるいは長らく続いている不調や過去のつらいできごと等、自分にとってきびしいことについて考えたとき、だいたい以上のような疑問が出るんじゃないかと思うんです。
でもこれらの問いって、正直カチッとはまるこたえって、出ないんですよね。
いちおう、きっとこういうことだ、とか、こうしたらいい、とか、どこかに着地点を設けてそう思い込もうとするわけですが、文字通りそれは思い込みで。
こうした問いを転換、つまり別の視点でみてみるという提案です。
なぜこんな目に、と、どうしてこうなった、は同じカテゴリーなので、
こんなふうに転換してみます。
たとえば、
「自分は、何を知り/気づき、どんなギフトを受け取るために、このできごとを起こしたのか」
あるいは、
「自分は、何を学ぶためにこのできごとを体験したのか」
つまり、起こったできごとはけして運命だとか、アクシデントとか、自分が悪いとか相手が悪いとか社会や世界が悪い等の「加害と被害の物語」を落としどころにせず、
あくまでも自分が仕込んだこと、決めて選んだことなのだ、という在り方です。
いやいやこんなひどいこと、自ら仕組むわけないじゃん! 選ぶわけないじゃん!
たしかにそう思うでしょう、でも、そう決めたのがいつだったのかわからないにしても、自分で決めたことであれば、それが目的だったのだから、間違いなく理由があり、最初からこたえが存在しているのであって、
何より運命だとか、なんかわかんないけど得体の知れないものに無抵抗で翻弄されっぱなしの操られ人形などではなく、
「現実、世界を創造する/しているのは自分である」
という立ち位置につくわけなんです。
であるなら、わざわざうまくいくかいかないかわかんないような賭けの策なんか立てる必要もないし、誰かや状況を無理やり自分の思い通りに変えようとしてがんばって、でも全然変わってくれなくて、自分のことまったく理解してくれない認めてもらえない、
しまいには無視されたり逆に攻撃されたり離れていかれたり責められたり、
怒ったり怒られたり泣いたり泣かれたり、暴れたり暴れられたり、落ち込んだりしなくて済むわけなんです。
だって、操られ人形の視点、そのやり方だったら、「やっぱり自分orあいつ、社会、世界はだめだ、悪い」と結局最初の地点に戻ってまた一からやり直し、何度策を練ってがんばっても、いわゆるループに入って繰り返し繰り返され、
そうして、また今年も終わるのであった(つづく)、
いやじゃないですか? そんなの。
「なぜこんな目に?」の問いかけは、自分が被害者の座に居続けるということです。
つまり、常に相手やできごとありきでなければ成り立たない。
けれど、その役を降りて、被害でも加害でもない舞台を選ぶと、
そこにはギフトがあったことに気づくことができる。
ためしに、もしも何かや誰かに振り回される役のままでいたとして、
ようやく加害者役に、自分の正しさや、相手の落ち度、だめさ加減をわからせてやったとします。
では、そのあと、これから続く人生のなかで、今度はどんな役をやるつもりなのか、そこまで見据えてこの物語を進めているのかということ。
もしも、「そういえばあいつも自分を貶めたんだった」などと、過去を振り返り続け、自分の正しさ、すごさ、素晴らしさを証明しなければならないと、
また新たな加害者役を加え続け、奮闘し続けて今年も来年も終わってゆくのだとしたら。
もちろん、被害者役だけでなく、劣等生役、貧困役、悲観主義者役、傍観者役など、いろんな配役があります。
そんななか、あなたはどれを選ぶのか。
それとも、すべての役を降りて、本来の自分で生きるのか。
ほんとにやりたい役を選ぶのか。
Choice is Yours.
すべては自分次第。
どうぞ、疑問の質、「?」の方向性を転換して、
その役をいったん降りてみてください。
まずは、自分がどんな役をやっているのかに気づくことから😊
というわけで、また!